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| はじめに |
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◆ 菅澤實氏について
1971年ヤマハ発動機（株）舟艇事業部 設計部 設計１課入社、以降、モーターボートの設計、製造に従事。
2002年
東京事務所へ転勤。初めて生産及び開発部門から離れ、主に舟艇工業会、日本船舶技術研究協会でＩＳＯ等小型舟艇の国際標準と国内基準との整合化、ＦＲＰ船リサイクル事業の立ち上げ。他に海洋水産システム協会で、小型漁船の改善研究を行う。
◆ この船への思い
Tadamiさんと出会い、海の話しで意気投合しお手伝いを始めた。このテーマは、20フィートとはいえ実際の水線長は１７フィートの小型船体にＴａｄａｍｉさんの大きな夢と大きな体を載せるために、重心が上がり、艇の運動性能を確保することが大変難しいと感じています。ヒヤヒヤドキドキです。
ここ数年マスプロダクション艇を手がけてきて、現役を卒業した今、これからは本当に海好きの人たちとワイワイガヤガヤ、夫々の海での自慢話を聞きながら、その人たちの夢のボートを形にする、そんなお手伝いが出来たら良いなと思っている、その切っ掛けとして大変よき仲間と出会え、この様な機会を得られたことに感謝しています。（談）
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